アラフィフオヤジ
こんにちは。50に王手がかかったアラフィフオヤジです。今回、参加者のメッセージを掲載させていただく事になりました、宜しくお願い致します。
私が生活の発見会に入会したのは確か35歳前後だったと思います。それまでは自助グループはおろか、自分の悩み、弱みを人に話すなど絶対私の中ではタブーでした。プライドが高かったと言うか、自分自身の問題は自分自身で解決してみせるみたいな変なプライドがありました。
しかし、子供が2歳で心臓病でなくなったり、仕事では成績が上がらず上司からの圧力があったり、妻が精神病を患ったりで、人生に行き詰まり、生活の発見会に入会しました。
私の症状は主には、対人恐怖、強迫神経症、過敏性腸症候群、頻尿、劣等感、自己否定感、自己疎外感を感じやすいです。
私は、特に集団、衆前が緊張すると言うか苦手で、なんとかしたいと思っていました。そんな時に生活の発見会を図書館で知りました。そして最寄の春日部集談会を本部主催の初心者懇談会で紹介していただきました。初めて春日部集談会に参加した時の感想は、もうだいぶ昔なので忘れてしまいましたが、当時は孤独感や疎外感が強く、友達もほとんどいませんでしたので、まず私を受け入れていただいた事が何より嬉しかったです。私にも居場所が出来た、仲間が出来た、1人ではないと思える事が嬉しかったです。そこで春日部集談会のみなさんが、優しく暖かく接していただいて、生きるエネルギーをもらいました。
森田療法の学習も勉強になりました。森田の学習の中で一番私にとって勉強になった事は「はからい」です。はからいとは、自分の不安、恐怖、嫌だと思う感情、負の感情、落ち込みなどを何とかしょうとあれこれ考え行動する事により症状を強めてしまう事です。森田療法では、自分のどんな感情も、自然に湧き上がる感情なのでそのままに感じ受け入れる、決して自分自身を否定してはならないとの事。以前はそんな事を思う自分はダメだと自己否定していましたが、学習してからは、そんな自分を少しずつ肯定出来るようになりました。
家族と会社と春日部集談会。仕事の悩み、家族の悩み、人間関係の悩み等、普段なかなか話す場がない中、春日部集談会で話すだけで気持ちが楽になり、共感していただける、私にとって春日部集談会は、1ヵ月に1回リフレッシュ出来る癒やしの場です。