2018/03/18

参加者のメッセージ(3月) 

こんにちは。私は30代女性です。症状は対人、衆前恐怖、過敏性腸症候群があります。

症状のきっかけは高校3年生の時、本読みで声が震え、それ以来周りの人の思惑や視線が気になりそれを誰にも言えずに悩んでいました。

その後、本で森田療法を知り発見会に入会しました。対人緊張の強い私は、人が集まる集談会に怖くて出れませんでした。
しかし、月に1度送られてくる発見誌に、集談会で良くなった人たちの記事があり、それを読むうちにいつか参加できたらいいなと思うようになりました。その気持ちが徐々に膨らんでいき、入会してから4年後、やっと集談会に足を運ぶことができたのです。

春日部集談会の初日、不安でいっぱいでした。自分が参加していいのか?変に思われたりしないか?私は人から嫌われることを恐れていたのです。その為、春日部の皆さんが悩みを親身になって聞いてくれたときは、なりよりホッとしました。また、メッセージカードに書かれた(良かった、共感した点など)温かい言葉に触れ、私はここにいてもいいんだと思えるようになりました。

あれから1年と数ヶ月、症状は変わらずあります。変わったことは症状に対する見方が柔らかくなり、症状があっても自分を責めることは少なくなりました。

これからも仲間と悩みを共有しながら、森田を学び、症状の解放につながる気づきを得ていきたいと考えています。

最後に、春日部集談会の良いところは①肩の力を抜いて語り合える②小さな勇気がもらえる③他人にも自分にも優しくなれる
私にとってパワースポットのような場所です。