




「集談会に参加してみて」
「私は人に話しかけられないこと、人の輪の中に入れないこと、コミュニケーションが苦手なこと、集団の中で孤立してしまうこと(社会不安障害)で悩んでいます。
森田療法や生活の発見会は19歳の時、大学の学生相談室で知りました。
今までいくつか集談会を回ったもののなかなか自分に合ったところ(居心地がよいところ)は見つかりませんでした。
春日部集談会は生活の発見会のホームページから見れるブログから知りました。
ブログを見て温かくて優しい雰囲気が伝わってきて、「一度行ってみよう」と思い自宅から2時間かかりましたが、行ってみることにしました。
まず、最初に驚いたことが部屋が和室だったことです。雰囲気がすごく和やかで、大分落ち着けました。
自己紹介の後のリラックスタイムも集談会の中では始めてだったので新鮮でした。
私は社会不安障害ですが、人と楽しみたいという欲求も少なからずありますので、このような試みはお互いに心も打ちとけあうことができると思いますのですごく良いと思いました。
その後の学習でも「精神交互作用はこうでこうである」のような堅苦しい感じはなく比較的緩いというか、柔らく優しかったのでびっくりしました。
私は、ガチガチで堅苦しい理論学習が嫌だったので、「ここって本当に集談会なの?」と思っていました。
以前、私は春日部集談会で学習担当を二回させてもらいました。自分の好きなようにやらせてくれたので、私自身経験になりました。(なるべく理屈は避けて。。。)
その後の分科会も何人かで分かれて悩みを話し合うというもので、これも初体験だったのでびっくりしました。
私はどちらかというと少人数のほうがいいので。。。初回でも比較的話しやすかったです。
初回の集談会の終了後は何人かの方にメッセージカードを頂きました。
この時はすごく嬉しかったのを今でも覚えています。
その後の懇親会もびっくりしました。
その場所が喫茶店だったからです。他の場所は居酒屋がほとんどでしたので、すごく行きやすかったですし、雰囲気に押されて話すことができました。
リラックスタイム、メッセージカード、学習が緩い・優しい、分科会(少人数で分かれて話せる)、懇親会が喫茶店、、、。
様々な工夫が織り交ざっていて、また来たいと思えるような集談会は他にはないと思います。
ここまでで、「びっくり」という言葉を多く使用しましたが、初心者の方でも介入しやすい素晴らしい集談会だと思います。
私は来年、就職します。春日部集談会が近ければ発見会を続けようと思っていますが遠くなれば退会しようと思っています。その位、良い集談会だなと思いました。
森田療法を学んでも、発見会に行っても社会不安障害が治るわけではありませんでした。けれど、私にも春日部集談会という一つの居場所ができました。
皆様、私のことを気にかけてくださり、すごく嬉しかったです。
去年のクリスマス会や今年の忘年会でのカラオケはすごく楽しかったです。
これからも、できればずっと参加しつづけたいです。」
20代男性




