2020/11/11

11月の集談会


今年も段々年末に近づいて来ました。
春から始まったコロナの1年、生活スタイルも変わりました。なんとか早く落ち着いて欲しいものです。
今月もできる範囲、感染防止につとめながら集談会を開催しました。
今月は、和室の部屋で行いました。
なるべく長机を多く使い、距離を離し、マスク着用、ドアを開け放し、窓も空く部分だけ開けました。アルコールスプレーを置き、連絡先を記入していただきました。

参加者は男性6名(講師の方含む)、女性9名の15名でした。
今月は初回参加者の方はいませんでした。

簡単な自己紹介を1時間くらい行い、休憩を挟み、
今月の「リラックスタイム」は、「スワイショウ」(太極拳などにも使われている腕振り体操)でした。簡単な運動ですが、自律神経を整えるのに効果があるとのことです。
毎月、有志の方に交代で担当をお願いしていますが、本当にみなさんいろいろバラエティーにとんだことを考えていただき楽しみです。

学習の時間は、他の集談会から講師の方(先輩会員)をお招きしての講話でした。
対人関係に悩まれて発見会に入会して、係を受けながら少しずつ、周囲に目が向くことによっ自分の症状から目が離れ、居場所となり、自己表現ができるようになっていき、それが実生活でも助けになった過程のお話をしていただきました。
集談会は、「社会のミニチュアであり、老若男女の話を聞けるので、情報の宝庫、自分の考えの偏りに気づくチャンス」と思っていると話されていました。

…一度時間をかけて出来上がってしまった考え方のクセは一人で変えていくのはなかなか難しい、そして時間もかかるものなのかもしれません。

その後、休憩を挟み、3グループに分かれての分科会
終了後の懇親会は今月も行いませんでした。