10月の春日部集談会は、男性4名、女性10名の14名の参加でした。
今月は、初回参加者の方はいませんでした。
簡単な自己紹介の後、時間に余裕があったので、何人かの方に質問や悩みの内容を少し詳しく話していただきました。
休憩をはさみ、リラックスタイムは、「常識、非常識ゲーム」
をやりました。
1回目はお題(赤い花と言えば?など)をあげ、みなさんが「常識」(たくさんの人が書くと思う答)を書いていただき、一番人数の多かった人が残っていく
2回目は「非常識」(誰も同じ答えを書かなかった人が残っていく)」というゲームでした。
日頃、常識と思っているものって、割りとあやふやなものかもしれません
学習の時間は先月に引き続き、中村敬先生の「よくわかる森田療法ー心の自然治癒力を高める」から「森田療法の目標」(かくあるべきからあるがままへ)(行動に気分がついてくる)の単元をみなさんで読み会わせしながら、意見交流し、その後、「症状・とらわれていること」「現状をよりよくしていこうとするにはどうしたらよいと思いますか?」を具体的に書いてみました。
私たちは案外「こうでなくてはいけない」という思い込みに囚われて不自由になっていたり、行動することがとらわれからの脱却の早道だとわかっていても考えすぎてなかなか行動できないで悩むことが多いですが、
集談会で、他の方の悩みを聴いたり、実際にこうやったという経験を聴くことや、簡単な係などやってみることで、少し客観的になったり、とらわれが緩んだり、行動しやすくなるきっかけがもらえることも多いです。
その後3グループに分かれて分科会、終了後は喫茶店で懇親会を行いました。